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【悲報】イスラエル対イラン戦争はどうやら避けられない情勢へ

マイケル・フリン(Michael Flynn)元陸軍中将

みなさん、こんにちわ。

めちゃくちゃヤバくなってきたので、急ぎお伝えする。

2017年の米新政権発足を見据えて、ネタニヤフ首相が何度もロシアに訪問し、対イラン戦を打診しているらしいことは、以下でお伝えした。

どうも引っ掛かる。今、巷間で囁かれているのは、ヒラリー落選で第三次世界大戦の危機が回避されたという観測である。実際、トランプがロシアとの戦争はしたくないと考えていることは明らかだ。しかも、個人的にプーチンともウマが合うらしい。これらは間違い

実は今年2016年5月にイスラエルで内閣改造があり、アヴグドル・リーベルマン(Avigdor Lieberman *リーバーマンともいう)が国防大臣に就任している。

Israel’s former Foreign Minister Avigdor Lieberman January 2, 2013. REUTERS/Nir Elias

リーベルマンは極右の大イスラエル主義者で、過去には「パレスチナ自治政府は違法」とか「逆らうアラブ人は斬首刑」などの発言でも物議をかもしている。

イスラエルに史上最も右寄りの政権誕生

Israeli Coalition Deal Agreed With Far-right Lieberman to Become Defense Minister 2016年5月26日(木)

イスラエル政府は昨日、ベンヤミン・ネタニヤフ首相がアビグドル・リーベルマン前外相を新政権に迎え入れることで合意したと発表した。リーベルマン率いる極右政党「わが家イスラエル」が、ネタニヤフが率いる右派政党リクードの連立政権に参加する。リーベルマンは国防相に就任する模様。

もともと連立に参加している極右政党「ユダヤの家」に「わが家イスラエル」が加わることで、イスラエル史上でも最も右派寄りの内閣が誕生した。

他方、米選挙期間中、トランプがイラン核合意を破棄し、イスラエルを100%守ると公言・公約していた事実については、以下で述べた。

トランプ中東外交で世界は「エゼキエル預言実現コース」へと向かう!?
「ヒラリー落選で第三次世界大戦が遠のいた」と信じている人には、心臓に悪い記事かもしれない。だが、大勢が信じる“常識”には、えてして盲点が潜んでいる。 世間では「トランプ=何かに対するヘイト」とい...

だから、トランプが当選したと知った時、なんかヤバいな、と嫌な予感がした。

一方で、シリア問題はこれ以上悪化しないだろうという期待感もあった。

ところが、当選から一ヶ月が経って、いきなり駄目押しが来た。それは大統領補佐官に就任する予定のフリン元将軍のことである(以下傍線筆者)。

陰謀論好きで暴君、トランプが選んだ将軍の評判 Wedge 12/7()

トランプ次期米大統領の外交・安全保障の”指南役”であるマイケル・フリン補佐官(国家安全保障問題担当、将軍)の人物像に対する懸念が強まっている。(略)

フリン氏は2014年まで国防情報局長の要職に就いていたが、「イスラムはガンだ」などの反イスラム的な主張を繰り返し、オバマ大統領から解任された経緯がある。ニューヨーク・タイムズなどがフリン将軍の元同僚や部下などの話として伝えるところによると、特にその「陰謀論好き」が際立っていたという。

その最たる例は2012年9月のリビア・ベンガジの米領事館襲撃事件だった。同事件では、居合わせた米大使ら米国人3人が殺害されたが、フリン将軍は国防情報局の部下やアナリストらに対し、背後にイランによる国家支援テロの疑いがあると主張した。

将軍は数週間、イラン関与説を唱え、アナリストらが思い通りの結果が出せないことに時には怒鳴り散らした。当時のアナリストの1人は「0・0001%の可能性を部下に探させるのは常軌を逸している」と批判している。(略)

ベンガジ事件では、議会の調査報告書を含め、米政府の調査ではイランの関与の証拠は全く出なかった。しかし将軍の執拗な主張は、ブッシュ政権が米同時多発テロ9・11の報復として、確固たる証拠もなしにイラク侵攻に突き進んでいった姿を彷彿させるものがあった、という。(略)

国家安全保障問題の補佐官は大統領に24時間のアクセス権を与えられており、ホワイトハウスでは外交や安全保障分野で最も強い影響力を持つ。(略)

佐々木伸 (星槎大学客員教授)

トランプは「イランがグローバル・テロリスト・ネットワークの中心にいる」と信じきっている人間である。たぶん、誰かから吹き込まれたのだろうが。

その上、フリンのような「イラン・イスラム陰謀世界観」に毒された元軍人が国家安全保障問題担当の大統領補佐官になり、大統領に24時間のアクセス権を持つのだ。これでは、お互いにイランに対する偏見と敵意を強化しあうばかりである。

つまり、マイケル・フリン(Michael Flynn)元陸軍中将(57)は、どうやらブレーキではなく、アクセルだったらしいのだ。

というわけで、2016年半ばに史上最狂のイスラエル極右政権が誕生したと思ったら、2017年初頭には、今度は史上最強の親イスラエル・反イランの米政権が誕生する。

周知の通り、ネタニヤフとトランプは個人的にも親交がある。両者のバックには共にシェルドン・アデルソン(Sheldon Gary Adelson)もいる。

アデルソンはラス・ベガスやマカオにカジノを持つ全米トップレベルの大富豪で、トランプへもっとも多く献金した人物としても知られている。むろん、ゴリゴリのシオニスト。

これでは、シリア問題は沈静化するかもしれないが、代わりに「イスラエル対イラン」という旧来型の国家間戦争が勃発するのは、約束されたようなものだ。

みなさん、こんにちは。11月8日の米大統領選挙は共和党候補のドナルド・トランプ氏が制しました。早くも7月の時点で、中西部の票田の動きなどを読んで「トランプ勝利」を断言し、警鐘を鳴らしていたマイケル・ムーア監督には脱帽せざるをえません。私は一

やはり、トランプ当選直後に、私が「中東大戦が来るかも!?」と直感したのは、正しかったのか・・・。