電力システム

エネルギー問題

自然エネルギーの次が原子力である!?(前半)

以下は、世間の常識からすればかなり風変わりな主張かもしれない。あまり賛成反対と熱くならないで、世の中にはこんな奇妙な考え方をする変わった者がいるのか、というやや引いた視線(?)で読んでもらえれば幸いである。原発か、自然エネルギーか、という二...
エネルギー問題

真の電力改革と自然エネルギー普及策――FITとは異なる日本オリジナル方式の提案(後半)

町村は自らリサーチし、電力自立せよ結局、その地域にとって最適の発電方法を見出すにはどうしたらよいか。それは地元の人々が自ら整備に関わることである。中央官僚が一律に指示し、押し付ける行為は有害だ。地方の役人の中には優秀な人たちも多い。霞ヶ関が...
エネルギー問題

真の電力改革と自然エネルギー普及策――FITとは異なる日本オリジナル方式の提案(前半)

エネルギーの自立なくして、真の自由も独立もない。市場リスクを伴う枯渇性のエネルギー資源に依存した今日の“安定供給”は、決して永続しない。持続可能なシステムへの移行は時代の希求であると同時に、“持たざる国”にとっては生存の問題ですらある。その...
エネルギー問題

送電線のない未来へ――脱グリッドという方向性

自然エネルギー財団を率いる孫正義氏と、師匠筋にあたる環境エネルギー政策研究所所長・現総合資源エネルギー調査会委員の飯田哲也氏が唱えているのが「スーパーグリッド構想」である。これは日本を含めアジア各国を大容量の高圧送電線で連結し、互いに電力を...
エネルギー問題

最良の電力システムというものを考える

前回の「実は東京でも電力の地産地消が可能!?」では、A:2万ha分の太陽光パネルを使った自家発電B:東京湾ギガソーラーをはじめ2万ha分の商用太陽光発電*いずれも蓄電池込みの組み合わせによって、東京都は電力が自給できると結論した。だが、その...