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ポール・ソロモン預言とトドメノフミが描写する人類最後の選別

さて、「トドメノフミ」(艮の文)に関する一連の記事を書きました。

ミロクの世は2041年に到来? トドメノフミを読み解く
「金神の艮の文」(トドメノフミ)と呼ばれる怪文書があります。 出典のサイトに全文が掲載されていますが、元の発信者は不明です。 ついぞ来たれし天の時、天翔かけ国馳かけ天を舞い天下に雷鳴轟かせ神の...
大本教・日月神示・トドメノフミに登場する「辛酉」(かのととり)の意味
はい、前回の続きです。 明治25年(1892年)、京都の老女・出口ナオに「艮の金神」(うしとらのこんじん)と称する神が降りました。大本教の開教です。 「艮」と「トドメ」の意味 この「...
トドメノフミ「2041年の選別」と「九月八日」の真相とは?
繰り返しますが、「金神の艮の文(トドメノフミ)」は発信者・出所不明という意味で、一種の怪文書であり、真偽のほどは不明です。 また、日月神示はみずからを「とどめの啓示」(艮の啓示)と称しているため...

2038年から何らかの宇宙的・地球規模的な現象が起きて、2041年には人類が「飛んで火に入る夏虫」と「ミロクの民」とにきっちり分かれる、という話でした。

今回は「何でそういう選別が起きるのか」または「どうやってそれが起きるのか」という、肝心な理由や原理に関わってくる記事です。

しかも、大きなヒントがアメリカの預言者の言葉にあることに気づきました。

で、「ミロクの世は2041年に到来? トドメノフミを読み解く」の記事で、ちょっと予告しておきましたね。

「ポール・ソロモンさんに降りた神霊もまったく同じことを言っている」と。

トドメノフミといえば、天理教の開祖・中山みきのお守り役だった増井りん(1843~1939)に降りた神示だったのではないか、との説があります。

大本神諭、日月神示、トドメノフミには、非常に共通性がある。というより、どれも同じ神である「艮の金神=国常立大神(国常立尊)」が降ろしたメッセージだろう。

そのトドメノフミにはこんな一文があります。

神はハイカラ申すぞよ、ポールシフトと申す事、地軸の異変と申す事、人なる肉身に起こるぞと、この度、初めて明かすぞよ。

上から下まで一直線、人の身の内一直線、ポールシフトとあいなりて、上に行く者、落ちる者、この時来たれば誰なりと、その目でシカリとわかるぞよ。

上の傍線太字の強調は私の手によるものです。

要するに、地球の地軸と同じものが人間の身体にもあって、そちらのポールのほうもシフトするんだよ、と神様が言っているわけです。

いったい何のことか? これはいわゆるクンダリニ(Kundaliniなんですね。



クンダリニとチャクラ、又それが一直線に結ばれることによる覚醒

東洋の「気」に相当する概念を、インドでは「プラーナ」と呼びます。今風にいえば、エーテルとか、宇宙エネルギーですね。

これが人体内に存在するものをクンダリニといいます。宇宙に遍在するエネルギーが、人体の中においても生命の根源を司っているという考え方ですね。

このクンダリニという言葉は、サンスクリットの螺旋から派生したそうです。

こんなふうにヨガや神秘主義では、人体(霊体)には7つのチャクラがあり、背骨を通して、螺旋を巻きつつ一直線に結ばれているとしています。ルドルフ・シュタイナーさんなんかは、それぞれのチャクラの色や形を“見た”ままに描写しています。

尾てい骨の辺りにあるのがムーラーダーラ・チャクラで、そこからエネルギーが昇っていって、最終的に頭頂部のサハスラーラ・チャクラに至るそうです。

ちなみに、額のところにあるのが「第三の目」であるアージュニャー・チャクラですね。仏像にある額のコブも、本来はこれを表していると、以下で説明しました。

仏像には必ずと言っていいほど額に小さなコブがあります。これは「白毫」(びゃくごう)と言われます。まずはその由来から解説したいと思います。最古の仏教経典である『スッタニパータ』には次のようなエピソードがあります(以下、中村元訳『ブッダのことば

しかも、こんなふうに実際の肉体においても、人間の感覚器官と臓器類はすべて脊髄にある神経と繋がっているんですね。

要は、肉体的にも、霊体的にも、どれほど背骨の「線」が重要かということです。

ヨガでは、七つのチャクラが順番に開花していって、自然な形で、尾てい骨のチャクラと頭頂部のチャクラが連結し、覚醒することが望ましいとしています。

そのレベルに達した人は、解脱に至ると言われています。

ただし、それによる超能力の獲得や神秘体験などを目的とするあまり、直結自体を目的する人も現れました。その技法を「クンダリニ・ヨガ」といいます。

稀に、大怪我をする事故――とくに尾てい骨が関係する――などによっても、クンダリニが強制的に覚醒してしまうことがあるそうです。

しかし、霊性修行を置き去りにした、いわば肉体的な鍛錬のみによる技法、又は事故による覚醒は、非常に危険であると言われています。

精神と肉体に破壊的な影響を及ぼした報告例が多い。ある体験者によると、頭の中が暴走した状態になって、ほとんど発狂寸前までいったそうです。

サイババさんはきっぱりと、「クンダリニ・ヨガは危険なので、勧めない。人にとって霊性修行のみが安全で確実なのだ」と、おっしゃっています。

こういう技法に頼っても、結局は本当の解脱には至らないというわけです。

トドメノフミとポール・ソロモン預言の類似性について

さて、話を神示に戻すと、トドメノフミは、地球の地軸に異変がある時、「人間の軸」にも同様のことがあって、「上に行く者と落ちる者」に分かれると記しています。

で、これを読んだ時に、私はポール・ソロモンさんの言葉を思い出したわけです。

逆に、トドメノフミのほうが贋作で、ポール・ソロモンをパクった可能性も考えられる。というのも、トドメノフミに関する記事でも記しましたが、奇妙に現代語や現代的事件が登場したりするので、これが本当に大正だか、昭和初期だかに降りた神示かな、という疑問が起きる。ただ、後世の作り物か否かは、とりあえず横に置いておき、今回は両者の著しい類似点の指摘に留めておきたいと思います。

ポール・ソロモンさんについては、私も過去に何度か記事にしました。私が「トカナ」で書いた記事は、一挙に日本全国のオカルトファンに伝播してしまいました。

私は、彼の預言もそうですが、彼自身の実際の人格と、リーディング内容の霊的な格調の高さに注目しています。単に「○○年に地球は破滅する」というレベルではない。

ただ、預言そのものに関しては、とくに時期に関しては、あまり当てにならないのも確かです。しかし、大事なのは、深遠な哲学を含む内容そのものなんですね。

というわけで、前置きが長くなりましたが、一応は「話半分に留めておいてください」ということで、彼のリーディングを紹介したいと思います。

出典は“EARTH CHANGES and the new planet earth 1980”で、日本でも『地球の変動と新惑星地球』と題して、林陽氏の訳で出版されています。

質問者から「コホーテク彗星の持つ宇宙的意味について説明してください」と問われると、ポール・ソロモン(に降りた神霊)はこんなふうに預言しています(*赤字は筆者)。

ポール・ソロモンの「強制クンダリニ」による人類選別預言

我々は、幾つかの異なった方法によって、この光が今の時代に到来することの意味をあなた方にわからせたい。先んず初めに、この彗星、この地球を人体がより大きく表現されたものとみなし、到来するあの彗星、あの光をキリストの光であふれさせる目的でこの地球のチャクラ、脊髄を通って上昇してくるクンダリーニに比べられる炎と見なしてみよ。

このような比較が導き出された理由を理解せよ。地球に内在する最高のチャクラの全てが開かれると言っているのではない。彗星は人体に影響を及ぼすのと同じ仕方でそれに影響を及ぼすのである。そこより上昇してくる光に準備できているならば、人体は神と一つになるであろう。だが、もしそれが準備なし得ていないならば、その同じエネルギーの同じ上昇から破壊的な作用が生ずるのである、おわかりか。

この時代における光の到来、この球の地球への接近において、天父の光に同調したそれら意識、それら器が、神の創造的力、天父のあのエネルギーを自分の中にとり入れ、吸収し、そしてその意識はより高い、新たな段階へと高められるであろう。それは、あたかも空を横切る神の御手、この惑星地球に向けられた神の祝福の様であり、内に悪意をいだく者、より高き成長、この惑星の救いに嫌悪を懐く者たちは、いわばことごとくその癒しの御手によって破壊されてしまうのである。そうして、神の顕現はその同じ手によって強められるであろう。

あの彗星が通過する時、それの持つあの磁力、その自然で宇宙的な力がこの地球の海をかみ乱し、持ち上げ、潮流を変え、海沿いの運動を呼び起こし、混乱を生ぜしめ、都市を破壊し、洪水から、襲いかかる津波から大規模な破壊を生ぜしめるのを、あなた方は知るであろう。人々の間に、恐怖から、パニックから、内なる入口たる脊椎のエネルギーが解放され上昇してくる時、心の混乱の故に、体内に湧き上ってくるあの力に直面することができないことの故に、自殺とこの地上の生命の殺戮が激増してくるのをあなた方は目にするであろう。

ここで、地球において大規模に起こるのと同様の事柄が、小宇宙あるいは地上に生きる者たちにも起こることが指摘されていることを理解せよ。もしも地球のそのようなチャクラが刺激されるとすれば、あなた方自身の中枢への刺激はどれ程大きいことであろう。故に、それらを準備させよ。浄めよ。このことが為されるならば、準備されるならば、それらはあの一なる異象に至るであろう。目を見開かれ、あなた方は周囲の霊を見るであろう。あるいは預言者たち、すでにかの世に逝った人々はあの光が通過する時輝かされ、あなた方は彼らと語り合うであろう。それら教師たちと交わるであろう。彼らはその日にはるかに近いからである。彼らはその日はるかにまして輝くため、あなた方はその時、その世界にいる人々と会う機会を得るであろう。

出典『地球の変動と新惑星地球』(P125、P126)

人類はいかにして選り分けられるか? そして次元上昇へ

ポール・ソロモンさんは、別のリーディングで「極移動」が起きると、繰り返し預言しています。しかも、上のように、大異変とコホーテク彗星を結び付けている。ただし、現在、コホーテクという名前、またその名前の入った彗星は、5つもあります。

1974年に地球に接近したことがあるので、たぶんそれを受けてのリーディングだと思われますが、ただ、彗星一般という意味で使っている可能性も考えられます。

しかも、別のところでは、それが外惑星(ニビル?)である可能性も示唆しており、要は将来「何らかの天体」が接近してくる事態だと思っておけばいい。

いずれにせよ、そのエネルギーの放射を受けて、地球上に凄まじい天変地異が起きる。しかも、人体においても、クンダリニが急激に脊髄を通って上昇しようとする。

この時が、精神性の高い人と低い人との分かれ目になるということです。

そこより上昇してくる光に準備できているならば、人体は神と一つになる

これが、トドメノフミのいう、「ミロクの民」であり「上に行く者」。

もしそれが準備なし得ていないならば、その同じエネルギーの同じ上昇から破壊的な作用が生ずる

で、こっちが「落ちる者」。(たぶん私はこっちかと・・)

ポール・ソロモンさんによると、「強制クンダリニ」に耐えられない後者は発狂し、自殺し、他の生命を殺戮するなどの破滅自滅的な行動へと駆り立てられるらしい。

しかし、その急激な覚醒に適用できるだけの精神性の高い人々は、むしろ「新たな段階」へと高められて、「あの世」にいる霊を見、語らうという、異常な経験さえする。

何か思い出しませんか? そう、次元上昇(アセンション)というやつです。

また、日月神示のいう「半霊半物質の世界」への移行です。

というわけで、次回、ポール・ソロモン預言と日月神示の類似性について見ていきます。

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