EV関連 なぜ日本はEVの普及を急ぐべきなのか(その10)――太陽と風で自動車が走る日(太陽編) 石油自動車を走らせるのに必要な膨大なインフラ日本は原油の大半を中東から輸入している。砂漠で掘削された原油は、パイプラインで港まで輸送され、そこからスーパータンカーで3週間かけて日本へと運ばれる。国内の主要な港には石油精製施設があり、そこで原... 2016.08.09 EV関連エネルギー問題政策・戦略
エネルギー問題 自然エネルギーの次が原子力である!?(前半) 以下は、世間の常識からすればかなり風変わりな主張かもしれない。あまり賛成反対と熱くならないで、世の中にはこんな奇妙な考え方をする変わった者がいるのか、というやや引いた視線(?)で読んでもらえれば幸いである。原発か、自然エネルギーか、という二... 2016.08.06 エネルギー問題文明論・環境問題
エネルギー問題 真の電力改革と自然エネルギー普及策――FITとは異なる日本オリジナル方式の提案(後半) 町村は自らリサーチし、電力自立せよ結局、その地域にとって最適の発電方法を見出すにはどうしたらよいか。それは地元の人々が自ら整備に関わることである。中央官僚が一律に指示し、押し付ける行為は有害だ。地方の役人の中には優秀な人たちも多い。霞ヶ関が... 2016.08.06 エネルギー問題政策・戦略
エネルギー問題 真の電力改革と自然エネルギー普及策――FITとは異なる日本オリジナル方式の提案(前半) エネルギーの自立なくして、真の自由も独立もない。市場リスクを伴う枯渇性のエネルギー資源に依存した今日の“安定供給”は、決して永続しない。持続可能なシステムへの移行は時代の希求であると同時に、“持たざる国”にとっては生存の問題ですらある。その... 2016.08.06 エネルギー問題政策・戦略
エネルギー問題 送電線のない未来へ――脱グリッドという方向性 自然エネルギー財団を率いる孫正義氏と、師匠筋にあたる環境エネルギー政策研究所所長・現総合資源エネルギー調査会委員の飯田哲也氏が唱えているのが「スーパーグリッド構想」である。これは日本を含めアジア各国を大容量の高圧送電線で連結し、互いに電力を... 2016.08.06 エネルギー問題政策・戦略文明論・環境問題
エネルギー問題 最良の電力システムというものを考える 前回の「実は東京でも電力の地産地消が可能!?」では、A:2万ha分の太陽光パネルを使った自家発電B:東京湾ギガソーラーをはじめ2万ha分の商用太陽光発電*いずれも蓄電池込みの組み合わせによって、東京都は電力が自給できると結論した。だが、その... 2016.08.06 エネルギー問題政策・戦略
エネルギー問題 オフィスビルが電力会社を見放す日(後半) 次世代型のビル自家発システム ビルの電力消費と電力料金について典型的なのが靖国通りだが、都心の4車線以上の幹線道路には、ちょうど10階建て前後のオフィスビルがずらりと並んでいる。一方、その裏側というか、一方通行の小道で区切られたブロックの内側になると、5階建て前後の小さ... 2016.08.06 エネルギー問題政策・戦略
エネルギー問題 電力の個産個消時代がやって来る! コンピュータと同じく電源もパーソナルな時代へ! 先日、松本徹三先生のほうから「電力のグランドデザイン」についての話がありましたが、将来設計にあたり、プライベート電源のイノベーションによって、今の重厚長大型の電力システムそのものが衰退していく可能性も考慮に入れたほうがよいのではないかと思い... 2016.08.05 エネルギー問題文明論・環境問題
エネルギー問題 日本は電力の地産地消を飛び越して一気に個産個消を目指せ 日進月歩の技術革新を勘案しないと、エネルギー論議ほど陳腐化し易いものはない。今年(2011年)3月、一つの技術的なブレイクスルーがあった。住友電工の開発した「溶融塩電解液電池」がそれだ。同社の発表では1kWhあたりの価格が約2万円、容積はリ... 2016.07.29 エネルギー問題