アジア なぜ中台戦争が勃発すれば国内の生産と流通は全面停止するのか!? 日本には固有の「危うさ」がある。一言で言うなら、日本経済は「化石燃料上の楼閣」である。しかも、他の先進諸国に見られないほど極端に外国のエネルギー地下資源に依存している。北米・EU(内で融通し合える国々)・オーストラリアとは訳が違うのである。... 2022.12.06 アジアエネルギー関連戦争・紛争・革命・崩壊
EV関連 なぜ日本はEVの普及を急ぐべきなのか(その1)――持続可能なエネルギーシステムへの道筋 (再掲時付記:長いので、最初に結論を掲げておきます。自動車のEV化なくして脱石油も、脱化石エネルギーも、持続可能な新文明への移行もない。以上です。では以下の行から始まります)一連の記事では、最初に大きな戦略部分を描写してから、次にその手段と... 2016.08.06 EV関連エネルギー問題政策・戦略文明論・環境問題
エネルギー問題 エネルギー専門家と専門機関の過ちを見抜く 私は折にふれ日本のエネルギー消費量が4兆kWhもあり、そのうち電力枠が1兆kWh、化石エネルギー枠が3兆kWhと説明してきた。むろん、1兆kWhの電力においても、原発事故前は火力(化石エネルギー)が6割を支えており、今現在は限りなく9割に近... 2016.08.02 エネルギー問題政策・戦略
エネルギー問題 ガス文明化で大幅な省エネが実現する メタン文明 第4のメリット日本のエネルギーの需給現状や構造から推察するに、エネルギー源を石油から天然ガスに切り替え、かつその天然ガスの利用技術を洗練させることによって、最終的に原発150基分の年間発電量に匹敵する省エネを達成することができる... 2016.08.02 エネルギー問題政策・戦略文明論・環境問題
エネルギー問題 次の文明は「メタン文明」である(前半) これまで、自然エネルギー、原子力、天然ガス、石炭などを比較検討して、「石油に代わって次のエネルギーの主役が務まるのは天然ガス以外にありえない」という話をした。石油は人類が使用するエネルギーの中で最大比率を占めるだけでなく、消費の全部門にまた... 2016.08.01 エネルギー問題政策・戦略文明論・環境問題石油関連
エネルギー問題 なぜ石油に代わる最有力候補は天然ガスなのか?(前半) エネルギー資源は、価格が安く、供給が安定している限りは、別に自給にこだわる必要はない。しかし、その二つの要素が揺らげば、自給できない国にとってたちまちカントリーリスクと化す。石油はその二つの点でよもや欠格化しつつあるエネルギー資源だ(安定供... 2016.08.01 エネルギー問題文明論・環境問題