エネルギー資源の輸入が止まると、日本が全力でイモ栽培するしかない理由

EV関連




みなさん、こんにちわ。

私は最近相次いで「備蓄・サバイバル」系の記事を出していますが、なぜこのようなことに力を入れているかというと、それはズバリ、

「2024年・2025年・2026年の3年間の危機」を見据えているからです。

とくに2025年の後半からは、それまで人類が経験したことのないアブノーマルな事態が訪れることも想定している。

私が具体的に何を予測しているかを知りたい方は、以下をお読みください。
https://note.com/fromnewworld/n/n9ead281ab4ad
料金がややアレですが、私は今までずっとタダで膨大な情報を発信してきて、無料で多くの質問にも答えてきた自負と実績がありますので、躊躇は一切ありません。

今度は貴重な情報にしっかりと料金を取ります。

納得した人だけがご購入下さい。

また、さして中身のない講演やズーム講座等でも1万円くらいの料金を取るところがゴマンとあることを思えば、ほとんど本1冊の分量に匹敵していて、なおかつ他に類のない完全に独自の情報であることを思えば、決して高過ぎないと思っています。

 

ともあれ、この3年間は、仮に一切の経済活動やライフラインから切り離されても、なんとか自力で生きていけるように今から準備しているわけです。

というか、正確には、その経済活動やライフラインのほうがまともに機能しなくなり、本人の意志に関わりなく、否応なく切り離される非常事態を想定しています。

 

正直、私自身は、自分の努力や準備が足りているとは全然思っていません。

おそらく、「その時」が来れば、鋼鉄で組んだごく一部の建物をのぞいて、あらゆる地表の建造物はバラバラに壊れてしまうだろう。

私は今、避難的に、天井に太い丸太がそのまま組まれているような、かなり頑丈な田舎の家に住んでいますが、こんなものは瞬時に吹き飛ぶだろうと覚悟している。

おそらく、その時、木造の家でまともに建っていられる家はないだろう。鉄筋コンクリート製の建物でも、ほとんど耐え切れないだろう。

もちろん、鉄の骨組みといっても高層ビルのようなものはアウト。そんなものは1本すら残らない。そして、復興後も、おそらくは二度と再建されない。だから、来たる未来は、『ブレードランナー』のようなイメージとはおよそ正反対ということです。

 

だから、本当に「対策」するならば、できれば火山噴火の影響を受けない1千m以上の高地に、重心の低い鉄骨組みの家を組み立てることから始めなければならない。そして、そこに水とエネルギーを自給自足できるシステムを作る。

その拠点があって、はじめて米や缶詰などの大量の備蓄品も生きてくる。

つまり、現在の私は、津波と地震で失うことが自分でも分かり切っている家に住んでいるわけで、そういう意味で少しも安心していないわけです。

高地の土地くらいはすぐに買えますが、一からオリジナルの特殊構造の家を建てるのは、資金的にも時間的にもそう簡単ではありません。

逆に言えば、頑丈な鉄の骨組みさえできれば、あとはすべて素人工法でもなんとかなりますが、最初の部分はやはりプロや建築会社の力を借りる必要があります。

そうやって、できれば、十名~二十名の人が避難生活できるものを作りたい。

 

テクニカルな事をいえば、現在、照明系と、冷蔵庫・エアコンなどのモーター系の機器は省エネが進んでいるが、熱源として使う電熱系の機器は依然として電力を食う。

こういった電力需給の全体的な収支をよく理解した上、家電をすべて省エネタイプにして、かつ鉄骨ハウスをすべて断熱材で覆い尽くし、窓も二、三重にしてアクリル板も使うなら、「屋根・敷地に設置可能な太陽光パネル+大き目の蓄電池」によって、夏冬を十分快適にしのぎつつ電力自立することは、十分可能であると考えられます。

また、家や倉庫の屋根を利用した雨水収集タンクと、電力式の浄水製造機の設置により、ほぼ飲料水・生活用水の確保も可能のはず(できれば井戸も併設したい)。

あとは、薪で調理と給湯ができるシステムも作ると、どこでも調達可能な薪もエネルギー源にすることができる。薪で炊飯・調理したり、風呂を沸かしたりすることは、昔は普通にやっていましたが、現代的なシステムで熱効率をさらにアップ可能です。

ちなみに、現代的な断熱により、よくある薪暖房は、極寒地でも全く不要になります。

これで「水道・電気・ガス」の三大ライフラインが途絶えても、水とエネルギーの自給自足が大丈夫ですが、しかし、家の躯体そのものは、やはり鉄の骨組みで頑丈に作らなければ、全球的地殻変動による超地震にはとても耐えられそうにない

あと、自動車はEVにして、自動車自身のルーフと、駐車場の屋根パネルから、エネルギーを得るようにする。ガソリン・灯油の類いは、備蓄する分にはいいとしても、社会変動後の新規供給はほとんどアテにしないほうがいいでしょう。

 

ただ、以上はまったく「理想」であって、今の私のせいぜい実現可能なプランとしては、今いる家で3度の冬をやり過ごした後、それを売り払いつつ、1千m以上の高地にある適当な中古物件を(壊れることを承知で)新たに買い、外宿泊のためのテントや機材、修理用DIY工具等を買いそろえる、という、つつましいものです。

今はこれが現実的ですが、しかし「生きるために生きる」みたいで、つまらない。だいたい『復活の日』じゃあるまいし、私個人が生き延びても仕方がない。

言ったように、本当は、共同体として何十人かの人が避難できるものが必要です。やはり何はともあれ子供たちを優先的に生き残らせなければ社会として意味がない。

国や自治体や大企業や何かの大きな組織が動いてほしいが、未来が分からない以上、私が察知しているような危機に基づいて動けというほうが、土台無理な話でしょう。

だから、今どこかの宗教団体と組めないかな、とまで思い始めています。

残念ですが、世の中、金も知恵もある人はごく少数。

金のある人は知恵がなく、知恵のある人は金がないのが現実です。



日本が「全力イモ栽培」になる日

さらに言うなら、個人的に2023年度中くらいは、なんとか既存の市場・流通・ライフラインに依存する生活を続けて、備蓄物資は使わないようにしたいと思っています。

ただし、当然ながら、この考えが“甘い”可能性もあります。

つまり、早ければ、23年度中にも、戦争と自然災害によって、それまでの生活が成り立たなくなる可能性もある、ということです。ですから、従来の3年分から「5年分」くらいに備蓄水準を挙げようかとも迷っています。

 

要は、真の危機たる「Xデー」が到来しても、単に水や食べ物があるというだけでなく、普通に文明生活が続けられるようにしたいというのが私の目標です。

人様に「備蓄・サバイバル」系の記事を出している私自身、その理想からはまだ程遠い状況にあって、決して満足しているわけではない、ということです。

都会にいて「自分は波動が高いから神様が救ってくれる」とタカをくくっている人は、たぶん、水や食べ物の供給が止まったら、三日で音を上げるだろう。

 

さて、前置きのほうが冗長になって、本題のほうが短くなりそうですが、

昨今、ロシアが核兵器に手を出すのではないかということが相当現実味をもって普通にメディアでも語られるようになってきましたが、日本にとってさらなる脅威は、中台戦争が始まって、日本がそれに介入する時でしょう。

下の記事でも触れましたが、日本は台湾を助けることが、もう決まっている。

だから、その時、中国は必ず日本も攻撃対象にします

なぜ中台戦争が勃発すれば国内の生産と流通は全面停止するのか!?
日本には固有の「危うさ」がある。一言で言うなら、日本経済は「化石燃料上の楼閣」である。しかも、他の先進諸国に見られないほど極端に外国のエネルギー地下資源に依存している。北米・EU(内で融通し合える国々)・オーストラリアとは訳が違うのである。...

だから、日本・台湾・朝鮮半島という、見事なまでに旧日本帝国領を舞台にして、米中の代理戦争が行われる可能性がある。

まるで日本を憎む誰かが狙いすましたように。

いずれにせよ、その時、日本の生産と流通は、中国のハイテクミサイルによるシーレーンの遮断により、B29の本土空襲以来の大打撃を受けることになります。

 

下の表が示すように、青が石油赤が石炭緑が天然ガスであり、日本の一次エネルギー供給のうち約85%を化石燃料が占める。

国産エネルギーたる「再生可能エネルギー」は14%、準国産に位置付けられる原子力(紫)はほんの1%程度に過ぎない。原発がノーマルに稼働していた時期は、表にあるように、それが13%弱もあったが、3.11以来、見るも無残な状態になっている。

 

だから、海外からの化石燃料の供給が停止すれば、一般家庭の電力ライフと、電車運行と、一部の工場が、なんとか稼働できる状況で、工業生産などは大半が止まる

大半の自動車・トラックは停止し、大半の流通と生産も停止する。

すぐに極端な物資・食料不足がやって来る。

この「絶対量の不足」を甘く見てはいけない。配給制やハイパーインフレ程度ならまだマシ。問題は、モノや食料自体が国内に無い、又は極端に不足していること。

たとえば、食料が20%分しか生産できない。ならば、あとの8割の人はどうなるのか。飢えるしかない。普通の人が泥棒や強盗になるだろう。

 

実は、そんな時、政府・自治体は「イモ生産」を推進する。

これは法律上決まっているわけではないが、暗黙の合意のようになっています。

ほぼ人力である。よって、国民全員を飢餓から救えるか否かは、国民動員の成否にかかってくる。東京23区の住民だと、東京西部・埼玉北部・千葉などに赴任して、イモ栽培をしなければならない。それでようやく配給を回してもらえる。

 

第二次大戦の後半、国内で盛んにイモ栽培が行われましたが、あれは伊逹ではなく、エネルギー投入量が一番少なくて済む主食だからです。

イモは、自然に出来上がったモノを、洗えば、あとは火を通すだけ。

対して、米や小麦は、自然に出来上がった状態が「殻に包まれた粒の穂」のため、粒だけを選別して脱穀する等の、エネルギーの中間投入が必要になる。

平たく言えば、イモよりも、ひと手間・ふた手間かかる。

だから、個人的にも、自給自足を考えている人は、プライオリティをイモ栽培に置き、米や小麦は余裕があった時の選択肢にしたほうがよいと思います。

あと栗栽培。つまり「イモと栗」

私が共同体を指南することになったら、農業はイモを中心にして、あとは栗と果実類・ベリー類をそこら中に植えまくります。

 

しかし、「日月神示」あたりによると、こんな程度ではすまないらしい。

どうやら、第二次世界大戦の時のように、ヨーロッパの戦争と極東の戦争が一体化して「第三次世界大戦」へと発展する可能性が高いようだ。

ロシアと中国は、日本の軍事基地(自衛隊と米軍の両方)を核攻撃する可能性が高い。

そうなると、自衛隊と在日米軍は全滅する可能性もある。

出口王仁三郎いわく「みんなアメリカが勝つと思っておるけどなあ」。つまり、第三次世界大戦は中ロ側が勝つ可能性も考えられます。

そして、中ロ合同軍は、何の障害もなく、日本本土に上陸して、占領しにかかる。

で、彼らの兵士は、日本国内で乱暴狼藉の限りを尽くす、ということです。

大本・日月神示系の未来予想では、そういう感じになっている。

つまり、国とか自治体とかも逝ってしまう可能性すら考えられる。

 

まあ、そういうことも見越して、大型の核爆発と原子炉破壊の影響圏外にあり、暴徒・略奪民や中ロ軍兵士などが絶対来ない安全圏に、私は今いますが、無線インターネットが4Gまでしか繋がらないのは何とかしてほしい、Broad WiMAXさん(これが今回の結論)。

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