太陽フレアをめぐるシンクロニシティ! それは終末の“予兆”なのか!?

予言・予知
From Wikipedia, File:Magnificent CME Erupts on the Sun - August 31.jpg




2017年9月3日、北朝鮮は推定160キロトン(広島型原爆のおよそ10倍)の水爆実験を行った。その直後、朝鮮中央テレビは、この水爆について「広大な地域に対して超強力な電磁パルス攻撃を行うことができる」などと自画自賛した。

労働新聞のほうは、ご丁寧にも「電磁パルス攻撃は一般的な核攻撃よりも威力がある」という内容を報じた。



脅威の電磁パルス(EMP:Electromagnetic Puluse)攻撃

これは現代文明にとってもっとも恐ろしい攻撃の一つと言われている。

核爆弾を高度100~400kmの大気圏外で爆発させる。すると、核爆発によって強烈な「ガンマ線」と呼ばれる放射線が発生する。それが大気の窒素や酸素分子などと衝突し、一斉に電子を弾き出す。それが「電磁パルス」と呼ばれるものになる。

その電子のシャワーが地上に降り注いだ場合、どうなるか。あらゆる電気機器のケーブルや電子製品の回路に過電流を生じさせ、ショートさせてしまうという。

その強力な電流によって、スマホやパソコン、テレビや冷蔵庫などの私たちに身近なハイテク製品や家電製品が破壊されてしまうだけではない。

送電網や変電施設が破損するので、そもそも電気が使えなくなる。社会全体が電気文明以前の状態に後戻りすることになる。電子機器で制御している水道・通信・輸送交通システムも壊滅的ダメージを受ける。電気系統と管制がやられれば、電車・航空機・船舶なども停止。マイカーですら使えない。役所・警察・病院なども機能停止。水・食糧・エネルギーの供給も突如として途絶える等など、私たちの暮らしは完全に崩壊する。

http://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20170523-OYT8T50051.html
出典 読売新聞 2017年05月24日 05時20分

しかも、日本の場合、高度100kmのところで10キロトン程度の核爆発が起こったただけでも、半径1千キロ以上(つまり全土)に電磁パルスが降り注ぐと言われている。もちろん、同様のことはアメリカ上空で起こった場合にも当てはまる。

2004年にシンクタンクが米議会に提出したレポートによれば、アメリカ全土で社会インフラが崩壊し、なんと一年後には9割の市民が死亡すると推計した。

このように、EMP攻撃は、直接的には「非致死性」だが、実際には、熱線や放射能汚染を伴う直接核攻撃以上に脅威だ。しかも、通常のICBMによる核攻撃よりも容易と考えられている。なぜなら、大気圏外で爆発させるため、必ずしもハードルの高い再突入技術を獲得しなくともいいからだ。

北朝鮮がわざわざ水爆実験直後にEMP攻撃能力を誇示したということは、「戦争になれば日米に対して仕掛けるぞ」と明言しているも同じではないだろうか。

改めて北朝鮮との戦争がどれほどハイリスクか、思い知らされる。

関連記事「北朝鮮が先制EMP攻撃なら日本終了」

電磁パルス攻撃とほとんど同じ被害をもたらす巨大太陽フレアの直撃

さて、北朝鮮がそうやって水爆実験を敢行した、ほんの数日後のことだった。

今度は太陽で異変が起こった。

2017年の9月8日午後8時53分ごろにX9.3」の太陽フレアが発生した、とのニュースが報じられた。なんと、通常の約1千倍の規模だという。

それが到達したのが日本時間9月8日午前8時50分ごろ。

すると、日本時間9月8日午後1時50分ごろ、メキシコ沖を震源とするM8.1の大地震が発生。死者は90名以上と言われている(*現在)。

大型の太陽フレアと大地震との直接的な因果関係は不明だが、タイミングから考えて偶然で片付けるには首をかしげるのも確かだ。

そして、9月11日、今度は「X8.2」の大規模フレア発生した。

宇宙天気予報センターによると、地球圏に来るプロトン粒子は、前回よりも桁違いに大きいとのことである。太陽フレアは、単純に規模だけでなく、「よりダイレクトに地球の方向を指しているか」という方向性の要素も考慮しなくてはならない。

幸い、ラジオ放送の乱れなどの悪影響はあったものの、私たちの暮らしへの深刻なダメージはなかった。それもあって、さして注目されずに収束した感がある。

しかも、筆者の知る範囲では、電磁パルス攻撃と太陽フレアを結びつけるメディアは無かった。だが、本当に強力なメガフレアの直撃を受けた場合、現代文明は、まさにEMP攻撃を受けたのと類似の被害を受けるのである。

これは私の妄想ではなく、NASAも深刻に受け止めているリスクなのだ。

そして、そのNASAよりも前に、近未来にその超自然災害が起きて、人類文明が壊滅的打撃を受けると予言している人物こそ、元米軍少佐のエド・デイムスなのだ。

彼はそれを「ザ・キルショット」と名づけている。

Major Ed Dames フェイスブックより

エド・デイムスの「第二次朝鮮戦争予言」の実現は目前か!?

キルショットの本来の意味は、兵士や動物などを殺してしまう一撃のことだ。

米陸軍サイキック・スパイ部隊の元将校だったエド・デイムスは、地球を瞬時にして壊滅させる太陽フレアの一撃をそれになぞらえているわけだ。彼のチームは何年にもわたってその大災害の遠隔透視を続けている。その結果、地表は太陽フレアによって焼き尽くされ、数十億(billions)の死者が出ると予想している。

それにしても、エド・デイムスといえば、「リモート・ビューイング」(遠隔透視)という手法で「キルショット」のみならず、近未来の北朝鮮による核攻撃を予言している人物だ。厳密に言うと、彼はチームとしてそれを“見た”、という。

彼は前々から、北朝鮮が核兵器を「怒り」から「破裂させる」と予告している。

つい先日の9月11日(まさにX8.2の太陽フレアが発生した日)、国連安保理は北朝鮮に対する極めて重い追加制裁を全会一致で可決した。それによって、なんと北朝鮮は国家収入の9割を断たれることになった。この制裁には中ロも賛成に回っている。

これは昔の言葉でいう「兵糧攻め」である。だから私は戦争が始まったと認識した。

この決議を受けて、北朝鮮側は「核爆弾で日本列島を海に沈める」「日本人を叩きのめす」「米国人を狂犬のように棒で打ち殺す」などと声明している。

北朝鮮の核が爆発するグランドゼロの透視スケッチ

もはや、北朝鮮が「怒り」から核兵器を使用するというエド・デイムスの警告を、誰も笑う者はいないだろう。すると、彼が描いた使用場所のスケッチ(上)に対して、私たちは改めて注意を払うべきではないか。そこが本当に神奈川県か否かはともかく・・。

「2017年9月のシンクロニシティ」は終末の“予兆”か?

さて、エド・デイムスはそもそも、「ザ・キルショット」の少し手前の出来事として「北朝鮮の核兵器使用」を予言しているのだ。すると、その第二次朝鮮戦争予言が的中した場合、史上空前の太陽フレアの直撃を受けて人類文明が壊滅するという“本命予言”のほうも、ぐんと信憑性が増すとは考えられないだろうか。

しかも、詳細は神々のアジェンダ』で記していることだが、「火の雨」が降るとする同種の予言はたくさんある。決して彼一人だけではないのだ。

神々のアジェンダ

それにしても何という偶然だろうか。

上で見てきたように、この9月の前半に起こった出来事は、何もかもが繋がっている。

人類社会が行っている愚行に対して、太陽活動というまったく客観的・外的・宇宙物理的な現象が、見事に照応している。

これは個人レベルではなく、人類レベルのシンクロニシティ(*)かもしれない。

(*心理学者のユングが提唱した概念で、意味のある偶然の一致のこと。共時性ともいう)

しかも、不可解な偶然をうまく「解釈」する役割を果たしているのがエド・デイムスの予言だ。すると、それが実現する時期は近いという天の「知らせ」なのだろうか。

やはり、古今東西の終末予言は避けられないのだろうか。

そのⅩデーの日、いったい人類はどうなってしまうのだろうか・・。

神々の予定表 アジェンダ

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