【年頭の挨拶】2017年は本当の激動の時代の幕開け

予言・予知




当サイトをご覧になっている皆様、明けまして、おめでとうございます。

本年もよろしくお願い申し上げます。



サイトの今後について

私・山田高明は現在、「フリー座」「新世界より」「アクエリアス・バイブル」の三つのサイトを運営しています。おかげさまで日々、訪問者が増えています。

予想外だったのは、世界中からアクセスがあることです。理由は分かりませんが、アメリカとその他数カ国には、固定読者までいらっしゃるようです。彼らがなぜ、どのようにして、立ち上げ間もない私のサイトに辿り着いたのか、ちょっと不思議です。

改めて紹介させていただきますと、「新世界より」と「アクエリ」は、特殊な目的のために作った専門サイトです。対して、「フリー座」は何でもありのオールラウンド・サイトで、こちらが一般的な意味でのブログに当たるかと思います。

サイトを立ち上げてから、はや五ヶ月が過ぎました。その間、くるくるとサイトのデザインを変更しました。当初からの読者は、「いったい運営者は何をやっているのか?」と不思議に思われたことかと、お察しします。要するに、まだ試行錯誤の段階です。全記事に画像を入れ終えたのがようやく先月ですし、今も部分的に構築中です。落ち着くまでにもう少々かかりますので、ご了承のほどを。

現在、三サイト合計で、記事数は260本程度です。これからも署名記事とし、できれば「量」ではなく、クオリティ重視の執筆方針を堅持していきたいと思います。

ほぼ毎日、三サイトのどれかに記事をアップする予定です。

ゾロアスターの秘法から見た2017年の意味

さて、2017年を迎えました。「ついにこの年がやってきたか・・」というのが正直な感想です。というのも、私はかなり以前から「2017年」を意識してきました。

下の記事がその理由の説明になるかと思います。

ゾロアスターの秘法が告げる近未来 Secret art of Zoroaster
さて、バルカンのノストラダムスことババ・バンカBaba Vangaと、ロシアのパーべル・バーブロビッチ・グローバPavel Pavlovich Globaが同種の予言をしていることは以下の記事で紹介した。そのグローバ氏の予言が以下である。戦...

つまり、ゾロアスターの「72年周期」が関係しているんですね。

これはどうも、ただの迷信とは思えないぞ・・というのが私の率直な感想です。

改めて言いますが、この72年周期説でいうと、今年20178月をもって、第二次大戦後に築かれた秩序は終焉を迎えるということです。

仮に数ヶ月もったとしても、2018年度中には今の秩序は崩壊することになります。

終戦後に新体制として出発したのは、何も日本だけではありません。日米欧の西側世界全体がそうですし、それから数年以内に独立したアジア諸国にもほぼ当てはまります。その戦後秩序が古くなって、いよいよ耐用年数を迎える・・ということです。

これが何を意味しているのか。私たちは再び「新しい秩序」を構築しなければならないということです。多くの国が変革を迫られるとしたら、それはまさに「新しい世界の秩序」すなわち「新世界秩序 New World Orderへの移行と呼べると思います。

旧秩序の崩壊後から新しい秩序ができるまでの「過渡期」

ここで二つの注意点が必要です。

第一に、その新世界秩序は、古い秩序の終わりと共にすぐにやって来るわけではありません。新しい秩序が出来上がるまで、必ず「過渡期(混乱期)」のプロセスを踏むことになります。現行秩序の場合だと、第二次世界大戦がそれに当たります。

第二次大戦の起点をどこに置くかで少し違ってきますが、仮にドイツのポーランド侵攻と日本軍による真珠湾攻撃の間をとれば、1940年頃と見なすことができます。つまり、前回の過渡期はだいたい5年間もあったことになります。よって、今回も、2017年8月から、その程度の過渡期が続いてもおかしくはないと考えられます。

第二に、その新世界秩序は、本当に私たち人類全体のためのものなのか、最大多数の最大幸福を約束するものなのか、それとも一部の国や一部の特権階級のためのものなのか、ということです。「自分たちだけの新世界秩序」を作ろうとしている連中がいることは、このサイトを訪れる方々には、改めて説明するまでもないと思います。

だから、私たちは、私たちの手に新世界秩序を取り戻さなければなりません。私たちは自身の手で別の新世界秩序を作り上げねばなりません。

実は、私がこのサイトを立ち上げた理由もそこにあります。「新世界より」と命名した理由もしかりです。「私たちの理想郷」という意味を込めました。

「過渡期」の中身はやはり世界の大混乱か

というわけで、私は2017年の後半くらいから世界は騒々しくなるだろう」と、かなり以前からあたりをつけていました。その年がとうとう来てしまったわけです。

だから、来るべき激動の時代への備えとして、2017年の年が明ける前に、第一弾として『神々のアジェンダ』を出版しました。しかし、一冊の本では、本当に伝えたいことの十分の一も伝えられません。だから、これからも本を出していきたいのですが、より手軽に訴えられる手段として、平行して、サイトも立ち上げたわけです。

「激動の時代」というと、使い古された言葉ですが、これからやって来るのは、これまでとは質が違うと思います。これまでは“激動”といったところで、しょせん本物の危機ではありませんでした。しかし、これからは、日本だけでなく世界全体が洗濯機の中に放り込まれるような混乱になるのではないかと、私自身は危惧しています。

『神々のアジェンダ』でも触れましたが、日本は大震災と、それをキッカケとする非常事態に備えなければなりません。その他、欧米諸国、東アジア諸国、中東諸国なども混乱を免れることはできないと思います。そして、世界支配層の動きと、そのカウンターとしてのプーチン・ロシアの動きも注視していかねばなりません。

私自身はまず、東アジアと中東での局地戦の勃発を懸念しています。それが導火線になる形で、2020年代に第三次世界大戦(*従来型の国家と国家の戦争)が引き起こされるのではないかと、大変危惧しています。

さらにその後、たぶん2030年代に、何らかの宇宙的な災害が到来するかもしれないと思われますが、とりあえず当面は、そこまで心配する必要はないでしょう。

焦眉の的は、今年後半か、もしくは来年以降の、世界的な秩序の崩壊の始まりです。その中にあって、個人として、日本として、いかにサバイバルしていくか。そのことがいよいよ真剣に問われる時代がやって来たのではないでしょうか。

新世界は私たち一人ひとりが創る

これまでも「激動」とか「危機」といったフレーズがマスコミで持てはやされてきましたが、しょせんは戦後秩序のフレーム内の出来事でした。しかし、これからはそのフレームそのものが壊れていく時代へと突入していきます。それゆえ、単に危機を乗り越えるだけではなく、いかに私たちの手で私たち自身の新世界秩序を創り上げていくか、ということも問われてくると思います。問題の本質はそこにあります。

しかし、それは換言すれば、私たち日本人が先頭に立って、新たな社会・新たな文明を創り上げていかねばならない、ということかもしれません。というのも、いつの時代でも、パラダイムシフトは、文明のフロントランナーたる人々の責任だからです。現代において否応なしにその立場にたたされてしまった私たちには、もはや古い殻を自ら突き破る以外に今の閉塞状態を脱する道はないと思われます。私たちにはもはや模倣すべき手本はありません。これからは自分の頭で考え、クリエイトしていくことが求められます。手本がないという点では、それは明治維新よりも難しい事業となるかもしれません。

しかし、私たちはそれを成し遂げることができる潜在能力を持っています。なぜなら、ある時代の、特定の場所に生まれることにはちゃんと意味があるからです。ですから、本物の激動の時代にあって、皆様が自身の本当の力に覚醒されることを希望します。

おこがましい話ですが、微力ながらそのお手伝いができるならば、当サイトとしてそれに勝る喜びはありません。以上をもって、年頭の挨拶とさせていただきます。

というわけで、本年も当サイトをよろしくお願い申し上げます。

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