自家発

エネルギー問題

送電線のない未来へ――脱グリッドという方向性

自然エネルギー財団を率いる孫正義氏と、師匠筋にあたる環境エネルギー政策研究所所長・現総合資源エネルギー調査会委員の飯田哲也氏が唱えているのが「スーパーグリッド構想」である。これは日本を含めアジア各国を大容量の高圧送電線で連結し、互いに電力を...
エネルギー問題

オフィスビルが電力会社を見放す日(後半) 次世代型のビル自家発システム

ビルの電力消費と電力料金について 典型的なのが靖国通りだが、都心の4車線以上の幹線道路には、ちょうど10階建て前後のオフィスビルがずらりと並んでいる。一方、その裏側というか、一方通行の小道で区切られたブロックの内側になると、5階建て前後の小...
エネルギー問題

オフィスビルが電力会社を見放す日(前半) ガス発電と自然エネルギーの融合

これからわれわれを待ち受けているのは、1・電気料金の値上げ、2・夏場の節電(場所によっては停電)、3・FITの始動、の三つである。どれも電力の自殺行為だ。後世、「思えばこれが旧電力の終わりの始まりだった」などと語られることになるかもしれない...