
オフィスビルが電力会社を見放す日(後半) 次世代型のビル自家発システム
ビルの電力消費と電力料金について 典型的なのが靖国通りだが、都心の4車線以上の幹線道路には、ちょうど10階建て前後のオフィスビルがずらりと並んでいる。一方、その裏側というか、一方通行の小道で区切られ...
ビルの電力消費と電力料金について 典型的なのが靖国通りだが、都心の4車線以上の幹線道路には、ちょうど10階建て前後のオフィスビルがずらりと並んでいる。一方、その裏側というか、一方通行の小道で区切られ...
先日、松本徹三先生のほうから「電力のグランドデザイン」についての話がありましたが、将来設計にあたり、プライベート電源のイノベーションによって、今の重厚長大型の電力システムそのものが衰退していく可能性も...
エネルギー資源は、価格が安く、供給が安定している限りは、別に自給にこだわる必要はない。しかし、その二つの要素が揺らげば、自給できない国にとってたちまちカントリーリスクと化す。石油はその二つの点でよもや...
日進月歩の技術革新を勘案しないと、エネルギー論議ほど陳腐化し易いものはない。 今年(2011年)3月、一つの技術的なブレイクスルーがあった。住友電工の開発した「溶融塩電解液電池」がそれだ。同社の...