エネルギー問題 なぜ石油に代わる最有力候補は天然ガスなのか?(前半) エネルギー資源は、価格が安く、供給が安定している限りは、別に自給にこだわる必要はない。しかし、その二つの要素が揺らげば、自給できない国にとってたちまちカントリーリスクと化す。石油はその二つの点でよもや欠格化しつつあるエネルギー資源だ(安定供... 2016.08.01 エネルギー問題文明論・環境問題
エネルギー問題 なぜ石油に代わる最有力候補は天然ガスなのか?(後半) なぜ原子力だけ先に限界に達したか?ところがである。よくよく見ると、両者の増え方には明らかな差異がある。実はここが重要だ。天然ガスの供給は毎年のように拡大し、1%から20%まで極めて順調に増えている。対して、原子力は98年に13・7%の最高比... 2016.08.01 エネルギー問題文明論・環境問題
エネルギー問題 脱石油に向かって動き始めたアメリカと動かない日本 新石油危機はすでに始まっており、現状のような石油依存を惰性で続けている限り、どうやら日本の衰退は避けられそうにない。もはや「可及的速やかな脱石油」以外に日本の生きる道はないようだ。実は、日本が着実にその方向性を歩んできたのも事実である。一次... 2016.08.01 エネルギー問題欧米石油関連
エネルギー問題 新石油危機で日本は急激に没落する 避けられないイージーオイルの減少急増する世界のエネルギー需要と石油消費に対して、石油の供給のほうはどのような状況なのだろうか。2010年、IEAは「06年がピークオイルだったかもしれない」と認めた。11年2月には、英ガーディアン紙がウィキリ... 2016.08.01 エネルギー問題中東欧米石油関連
エネルギー問題 急増する世界のエネルギー需要と石油消費 物質的に「豊か」になるとは、どういうことなのか。それはエネルギーや資源がもっと必要になる、あるいはそれを恒常的に大量消費するようになる、ということだ。現在、北米・EU・日本、その他の準先進国もあわせた人口はちょうど10億ほどだ。これらの国々... 2016.08.01 エネルギー問題文明論・環境問題石油関連