エネルギー問題 水素エネルギー社会は夢で終わる(その3)――R水素はコンセプト倒れとなる 水素エネルギー論者の中には、水素こそ持続可能なエネルギーシステムの核となりうると考える人が少なくない。水素は地球圏にほとんど存在しないが、原料が水であるため、無尽蔵に存在するに等しい。しかも、直接燃やしても、燃料電池に投入しても、どちらにし... 2016.08.04 エネルギー問題政策・戦略
エネルギー問題 水素エネルギー社会は夢で終わる(その2)――「政治的なエネルギー」か? 水素の大量生産・保存・流通のいずれにも難がある水素エネルギー社会はある重大な問題を抱えている。前回の記事では、燃料電池車のエネルギー効率の悪さ以外にも、その本格的普及を支えるためには専用インフラの新規整備が不可避であるという意味のことを述べ... 2016.08.04 エネルギー問題政策・戦略
エネルギー問題 水素エネルギー社会は夢で終わる(その1)――燃料電池車への疑問 メタン文明と紛らわしいものに、「水素文明」「ガス体文明」「気体エネルギー文明」などというものがある。最初のは文字通り「水素主体」の文明であり、後の二つも「水素+天然ガス」を意味している。共通しているのはエネルギー源として水素をメインに持って... 2016.08.04 エネルギー問題政策・戦略