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すでに「十字軍連合」の一員にされた日本もポール・ソロモン予言の宗教大戦と無関係ではありえない! 早く出でよ、日本からの救世主!

出典:youtube:Japan Weighs Ransom in Islamic State Threat to Kill Hostagesより

どうやら、「イスラムの人々が“残りの世界の人々”(the people of the rest of the world)に対して立ち上がる」という、故ポール・ソロモン氏の予言した宗教大戦religious warの時代がやって来たようです。問題は、ソロモン氏は「日本も巻き込まれる」と予言していましたが、どうやらそちらのほうも的中してしまったらしいことです。



20151月から「十字軍連合」の仲間入りをした日本!

15年1月、シャルリー・エブド襲撃事件直後のタイミングで、安倍総理が中東各国を歴訪しました。その際に総理が行った公約が国際社会で大きな注目を集めました。

同1月17日、ロイターは、

Japan’s Abe pledges support for Mideast countries battling Islamic State

(日本の安倍がイスラム国と戦っている中東諸国に対する支援を誓う)

と題して、次のように大きく報じました(以下、拙訳)。

Abe told a meeting of the Japan-Egypt Business Committee that Tokyo would provide non-military financial backing for countries fighting the al-Qaeda breakaway group, also known as ISIL.

(安倍は、日本―エジプト・ビジネス委員会の会議で、ISILとして知られる、アルカイダを離脱したグループと戦っている国々に対して、東京は非軍事的な財政後援を与えるだろうと語りました)

“I will pledge assistance of a total of about 200 million U.S. dollars for those countries contending with ISIL, to help build their human capacities, infrastructure, and so on,” said Abe.

(「私は、ISILと戦っているそれらの国々に対して、彼らの国民の能力やインフラ、その他の建設を助けるために、合計約2億ドルの支援を誓います」)

この場合のwillは「確実な予定」のニュアンスです。

そしてこの翌日、安倍総理はイスラエルを訪問。ネタニヤフ首相と会談し、テロ対策などにおいて両国が連携強化する旨を、次のような場面で合同発表しました。

出典:首相官邸サイト

出典:首相官邸サイト

これにすぐさま反応したのがISでした。早くも1月20日には「日本の政府と人民へのメッセージ」と題する政治声明ビデオを動画サイトにアップしました。

%ef%bd%89%ef%bd%93%e3%83%a1%e3%83%83%e3%82%bb%e3%83%bc%e3%82%b8映像には、その前年にシリアでISに捕まった湯川遥菜さんと後藤健二さんの拘束された姿が登場し、ジハーディ・ジョンと仇名されるアラブ系イギリス人がナイフを振りかざす様子が映し出されていました。ISのメッセージを代弁する男の主張は、「日本の首相よ」で始まります。要約すると、日本はイスラム国に対する十字軍に参加した、私たちを殺すために1億ドルを拠出した、私たちの敵の訓練にも1億ドルを拠出した、この人質たちを救いたければ72時間以内に2億ドルを支払え、という身代金要求の内容でした。

もちろん、一国がこんな犯罪者の脅迫に屈することはできません。この犯行声明に対して、菅官房長官が国内で、安倍総理がエルサレムでそれぞれ記者会見を開き、同様に強い憤りを表明した後、改めて「テロに屈せず、テロと戦う国際社会に協力していく」趣旨の決意を宣言し、2億ドルの人道支援についても変更はないと訴えました。

当たり前の話ですが、そもそも人を誘拐して身代金を要求するようなテロ組織が何もかも悪いのは確かです。公然たる脅迫に対して、安倍総理と政府が猛反発したのは当然のことでしょう。他の大国であれば自国民解放のために特殊部隊を派遣し、殺害されたら敵に物理的な報復措置を取る例が多いですから、日本の対応はむしろ穏健なほうです。

ただ、問題は、劇場的要素が加わったことにより、この事件が異常な注目を浴びるようになったことです。エルサレムでの記者会見では、大きなホールに世界中の記者が詰め掛けました。そして、日本の支援表明からISの犯行声明、それに対する総理の記者会見までが一つのパッケージとして、世界各国でトップ級のニュースとして報じられたのです。

その時に使用された「絵」が、まさしく上に挙げたもの――日本とイスラエルの同盟関係を象徴――でした。それと「対テロ声明」が一体となって、世界中に拡散されたわけです。当然、全世界のイスラム教徒に強い印象を刻んだことは否めません。

支援自体は正しかったのに広報の仕方があまりに稚拙だった日本

「ああ、これは嵌められたな」と、私は直感しました。

明らかにプロパガンダの手法が用いられています。ロイターはわざわざBattle、Fight、Contendという三種類の語彙を用いて、読者に深く印象付けようとしている。この通信社は英国の対外諜報機関であるMI6と繋がりがあります。MI6というのは、あのジェームズ・ボンドが“所属”している機関ですね。でも、正義の味方どころか、アフリカで小火器をばら撒いて紛争を煽っていたのがこのMI6です。本当はロスチャイルドの影の軍隊の一つで、ここをモデルにしてCIAとイスラエルのモサドが作られました。つまり、これらの諜報機関の真のボスは「見えざる政府」The Invisible Governmentです。

ただ、わざわざ飛んで火に入るほうも、いかがなものか。私は安倍総理の言行は、「意図的な手先行動」というよりも、単に「鈍感の産物」なのだろうと想像しています。

もちろん、他方で、日本が支援を決断した背景も勘案しなければフェアとはいえません。「カイロ舌禍事件」を非難する有識者もこの背景に無理解な人が多い。

主に三つの理由があります。

第一に、シャルリー・エブド襲撃事件直後であったために、G7国家として西側国際社会に対して連帯を示めさなければならなかったこと。

第二に、中国問題とバーターになっていること。つまり、対中政策で欧米各国の支援を得たければ、対テロ問題で西側に歩調を合わせる必要がある、ということです。

第三に、実はこれがもっとも大きな理由ですが、エネルギー安保のため。

中東からのエネルギーの安定供給は、米ロと異なり、自給率の低い日本にとって死活問題です。だから、中東情勢が安定していなければならない。政府がISと戦う国を後方支援する必要があると考えたのは当然のことです。つまり、日本は、中東やその地域のテロの拡大と無関係ではなく、最初から利害関係者なのです。中東から原油の大半を輸入している限り、生命線を握られているも同じで、それが嫌なら脱石油するほかない。

これらの背景を知ると、実は、日本は最初から状況を選べる立場になく、支援せざるをえないことが分かります。そして、支援自体は正しかったと、私も思います。ただ、それを差し引いても、いかにもやり方がマズかった。何が稚拙かというと、公表・広報の仕方です。実態は対IS戦の後方支援が入っていても、表向きはおくびにも出さず、ひたすら「中東の人々を助けるためです」「すべて純粋な人道支援・平和目的のためです」と言っておけばよかった。なんでいちいち「ISと戦っている国」などと付け足して、ISの反感を買う必要がありますか。

しかも、その翌日にネタニヤフと一緒のフレームに収まり、「テロ対策で両国は連携する」と宣言するとか……。わざわざ火中の栗を拾ったに等しい。

おそらく、安倍総理やその周辺の官邸人脈は、欧米とりわけアメリカの歓心を買おうとしたのだと思います。つまり、日本の政治的得点になると算段した。しかも、わざわざ国際社会に向けて勇ましく宣言することで、安倍氏は個人的にもヒーローになろうとした。大政治家であり、国際社会を動かすメインプレイヤーであるとの印象を与えたかった――そういうことだと思います。ただ、そのせいで、イスラム教徒に対して、イスラエルの同盟国であるかのような印象を与えたことは、失策だったと言わざるをえません。

予言された終末の救世主はいずこに!? 新体動創始者の青木宏之さんに関係か?

さて、今後の話をしましょう。

ポール・ソロモン氏は宗教大戦を予言する一方で、それを克服する動きが起きることもまた予言しました。しかも、「愛の法則」と「すべては一つ」の教えを説き、宗教間の争いを鎮め、統合を促す偉大な人物が日本から現れるという。

ソロモン氏によると、その人物は1991年の予言時には、まだ若い男性で、「アオキ先生」という武道の達人を師に持つらしい。その先生自身もスピリチュアルな人だという。

これに対して、「新体動創始者の青木宏之(アオキヒロユキ)さんではないか」という指摘が幾人もの方から相次ぎました。

出典:「KARNA 9・10月号」(2000年10月)

出典:「KARNA 9・10月号」(2000年10月)

たしかに、一見してタダ者ではないと感じさせる風貌の方ですね。

(*ちなみに「北斗の拳 オープニング」)

ただ、青木さんの武道は、たくさんの人が修練しているらしい。とすると、91年の時点で過去何百というお弟子さんがいたわけで、特定することは難しいかもしれません。

しかし、俗に「時代が人物を生む」とも言います。これから宗教をめぐる対立がますます激化していくにつれ、世界は真の精神的指導者の到来を待ちわびるでしょう。そしてそのような人物が本当に日本から現れるなら、私たちもぜひ応援しようではありませんか。

2016年7月19日「トカナ」掲載

(*題名・見出し等は少し変更してあります)