厚木基地が北朝鮮に核攻撃される!? 【後半:イルミナティカード編】

アジア






あのイルミナティカード Illuminati cardも同様の未来を示していた!?

北朝鮮による厚木基地への核攻撃を示唆するのは、米超能力者のリモート・ビューイングだけではなかった。私が続いて思い出したのが一枚のイルミナティカードである。

Illuminati Cards - Up Against the Wall

このカードに関しては、「トカナ」でも深月ユリアさんが「横浜が原子力事故で壊滅する!? 「イルミナティカード」と「獣の数字666」が示す戦慄の近未来とは?」とう記事で論じている。

このカードの絵をよくご覧になってほしい。壁に人影がプリントされており、地面に原子力マークが白々しく置かれている。日本人なら誰もがピンとくるはずだ。これは原爆の爆発によって、人体の有機物が壁に付着してしまった光景を表している、と。

このような現象が起こるには強力な熱線が必要だから、私は原子力事故というより、あくまで核兵器の爆発を暗示していると推測する。

問題はその場所だ。瓦礫だらけの様子はここが都市部であることを示している。何よりも背後のビルが特徴的だ。これは「横浜みなとみらい」にある「ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル」に酷似している。

もっとも、写真のように、同ホテルを真正面から見ると、もっとずんぐりした形だ。つまり、絵の建物は真正面から見た姿よりも「痩せている」状態である。実は、同ホテルの真正面は南西に向いている。だから、真西から見ると「痩せて」見えるのである。しかも、絵のように建物のカーブ側がちょうど左サイドに来る格好だ。

そして、ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルから真西の方向、約16キロのところにあるのが、まさに厚木基地なのである。だから、このイルミナティカードもまた北朝鮮による厚木基地への核攻撃を暗示している可能性もある。しかも、どうやら厚木基地からホテルまでの間は焼け野原になってしまうらしい。

果たして大惨事を回避する方法とは?

このように、米超能力者のリモート・ビューイングとイルミナティカードの解析が一致して同じ警告を発している可能性が考えられる。

ちなみに、2016年3月7日に米韓合同軍事演習が開始されると、朝鮮中央通信や労働新聞は、ついに「核による先制攻撃」を警告し始めた。声明に拠ると、「われわれの攻撃手段の射程圏に入っている」のは、韓国や米国だけでなく「日本にある“侵略の本拠地”」も含まれているという。

前編で述べたが、神奈川県の厚木基地のことだと思われる。

米韓合同軍事演習2016.3

このように、エド・デイムスの遠隔透視にあるように、朝鮮半島には本当に核戦争の危機が迫ってきた。それにしても北朝鮮はなぜ日本まで攻撃の対象にするのだろうか。

実は、北朝鮮は以前からはっきりと次のように声明している。

「日本が朝鮮半島有事に介入するなら敵とみなす」と。

介入とは、要するに韓国の支援をすることである。1950年の朝鮮戦争では、緒戦は北朝鮮が圧倒的に優位だった。ところが、マッカーサーの指揮で米軍が本格介入し、日本の後方支援が始まると、立場が逆転した。北朝鮮はこれを懸念しているわけだ。

「敵を助ける者もまた敵」――考えてみれば、北朝鮮は当たり前のことを言っているだけだ。だから、直接的にも間接的にも日本が朝鮮半島有事に関わらなければ、そもそも北朝鮮も日本を攻撃したりはしないのである。だから、それが一番の解決策だ。

と言うと、「それでは北朝鮮の思う壺じゃないか」と反発する向きもあるだろうが、そもそも朝鮮半島有事とは「コリア民族の内戦」である。彼らの運命は彼ら自身が決めることであって、日本が一方を支援するのはそれこそ帝国主義的な過ちではないだろうか。

彼らの立場にたってみよう。仮に日本が東西に分裂して内戦になったとして、どこかの外国が介入してきたら、不快に思うのではないだろうか。彼らも同じである。私は個人的に韓国主導の平和的な統一が朝鮮半島の人々とアジアの双方にとって良いと信じているが、一方でそのために外国が政治的・軍事的な介入はすべきではないとも考える。

そもそも韓国は日本の集団的自衛権の行使に反対している。つまり、助けてくれなくて結構と言っている。また、在日米軍が自動的に韓国軍の支援をするという見方もあるが、実際には「日米事前協議」があり、出動には日本の承認が必要だ。はっきりと「在日米軍の出動は邦人米国人救出限定で、韓国軍支援の出動はお断り」と強硬に釘を刺せばいい。

朝鮮半島は戦争前夜に近づいてきた。昔と違い、北朝鮮は今や事実上の核ミサイル保有国だ。安易に韓国側に肩入れすれば、日本も核攻撃の対象になりかねない。つまり、朝鮮半島有事に対して、絶対に関わらない、(在日米軍にも)関わらせない――これが広島・長崎の二の舞を避ける答えではないだろうか。

2016年4月8日「トカナ」掲載

(*題名・見出し等は少し変更してあります)

(付記:それにしても、3月の米韓合同軍事演習は、いくら北朝鮮が相手でも、事実上の戦争挑発行為でしょう。「斬首作戦」の予行演習ということで、金正恩は怒り狂ったはずです。今のところ、集団的自衛権の行使は朝鮮半島を含みませんが、これはいわば自衛隊を派遣しないという意味であって、後方支援しないと言っているわけではありません。そして北朝鮮は、日本が後方支援するから敵であり、原発をテロで破壊するぞと警告しているわけです)

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